私がどういう原因と経緯で引きこもりになったのか分かりやすく書いてみようかな その4

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さてずいぶんと引き延ばし、じらしておりますが、
ここまで、その1では

・ある日から分かりやすくぱったりと
 引きこもりになる人ばかりではないと思うこと

家入一真さんは気になる存在であること

・引きこもりだした当時、私は契約社員として
 営業のような仕事をしていたこと

まで書きました。




前回のその2では

・どうやら私は、他人が物理的に自分近くにいることを
 他の人より余計に苦手に感じるらしいこと

・私が「不快」と感じる場所の3大条件

について書きました。




そして前回のその3では、

・私の最も苦手な場所第一位

・オーストラリアのスーパーレジ袋事情

・私はそもそも、外で不快な思いをすることが
人より多かった

ことについて書きました。




それで、これは、今思い返せば、なのですけれど、
ちょうど契約社員として働いていた頃に、
こういった、「外で出会う不快なこと」への
不快感が、より高まっていっていたような気がします。




仕事で出かけて行くと、田舎から都内へ向けて
電車に乗り継いでゆくのですね。

そうすると、

「抜かすなら、早く抜かしてくれればいいのに。
 この人、どうして私のすぐ後ろを
 こんなにくっついて歩き続けているんだろう」


「今、ホームに電車が滑り込んできた!
 というのでもないのに、
 後ろの人が『膝かっくん』できそうなほど近づいて
 改札を通ろうとするのはなんで?」


「平日の昼間の、片田舎の駅で
 前の人の首筋に鼻息がかかるほど
 詰めて列を作っているのはどうして?」


「エスカレーターの左側に立って乗ると
 すぐ次の段に人が乗ってくる。
 一段か二段抜かして、
離れた段に乗ってくれたらいいのに」


「仕方がないからホームでは
列の一番後ろについて待っていたけれど
他の人たちに続いて乗ろうとしているのに
なんで私が乗るときにちょうどよく
電車のドアが閉まって挟まれる
んだろう」


「このお店、『今日は驚きのポイント5倍!』って
 毎回言っているような気がするのだけれど
 スピーカーの音、もう少し小さくしていただけないかしら」


「恋人との待ち合わせ?
 そんなにイライラして私の手元を覗き込むなら
 Suicaのチャージ、お先にどうぞ?」


「『ご注文がお決まりでしたらどうぞ』とおっしゃるから
 決まっていないのでこうしてカウンターから
 離れて立って『まだです』と言って考えているのに、
 何度でも『ご注文が…』と繰り返すのはなぜ?」


「私は、壁とか、何かしら背中側にある場所に座りたいのに
 どうしてカフェの席はみんな、
 せっかくあるガラスの壁に『向かって』座る配置なのかしら」


「カフェのボックス席って小ぢんまりしすぎじゃない?
 私の短い足でも、向かい合った人と
 膝と膝がぶつかってしまうじゃないの。
 でもホテルのラウンジなど使ったら
 経費にしてもらえそうにもないし」


「そんな、おぼんで私の背中を突っつくくらいお急ぎなら、
 あなたの分の食器も私が片付けましょうか?」


「エレンのスタンダップコメディじゃないけれども
 今日はじめて電車に乗る人がそうそういるわけじゃなし、
 こんなに何から何まで放送で指示されなくても
 みなさんご存知のことばかりだと思うのだけれど」


「あの子はあんなに必死に親の気を引こうとして
 可哀想に。
 よっぽどふだんから、
 想いに溢れた視線に飢えているんでしょう」


「いそいでいる方には追い越していただこうと、
 私は時間に余裕を持って家を出てまで
 ゆっくりめに歩いているのに、
 それでもすぐ後ろを右に左にウロウロしながら
 歩く人があとを絶たないのは
 幼稚園の『小さい前へならえ!』 の名残りか何か?」


「秋葉原はすごいところ!
 こんなにいっぺんに、いろんなところから
 がなるような宣伝の声や音楽が
 いっぺんに流れてきて、音の洪水みたい。
 これを聞き分けられるのなら、
 みなさん、聖徳太子の末裔だわね」


「道幅はいくらでもあるのに
 私の靴のかかとを、前輪で踏んでしまうほどすぐ後ろを
 自転車で走らなければいけない理由は何?
 おばあ様の遺言?」


「救急車は、まだ、何でもありませんでした、
 って可能性もあるけれど、
 消防車の音は本当に嫌い!
 ほとんど間違いなく、誰かが痛い思いをしていたり、
 誰かの大切な何かが、今、
 燃えていってしまっているってことだもの」


「できるだけ、道の端を歩いているのに
 どうして人は追い抜くとき、肩や肘がぶつかるんだろう」


といったようにですね。

まだ仕事で外出をしていた当時、
出かけた先で頭に浮かんでいたことを
思い出して書いたら、こんなに長くなってしまって、
しかもまだ、思い出し足りないことが
山ほどあると思うのです。




私も、さすがに、生涯ずっと、
こんなにあれこれ気になったり、
苦手だったりしたわけではないです。

けれど、契約社員として働いていた当時は、
もう、パンくずをまいた地面に群がる鳩みたいに、
外へ出ると不快なことだらけ、という感じでした。


そうして不思議なことに。


だんだんと、「外が苦手」と感じるより先に、
仕事先に着くのが遅れたり、
面談の約束そのものを忘れたりという失敗を、
多くしでかすようになりました。

そしてそのために仕事をクビになり、
結果的に
外に出なくていいようになっていったわけです。




「仕事」という、
「必ず外へ出なければいけない用事」がなくなってからは、
ぱったりと、家から出なくなりました。




だってもうその頃には、
何とか仕事を、すっぽかさずにこなしても、
帰って来ると、そのあと数日寝込むくらい、
外出するたびに、毎回消耗するようになっていましたから。




さすがに、仕事をクビになったことに気づいたときには

「これで外に出なくていい。よかった!」

という気持ちより、

「生活をどうしていこう」

という心配の方が大きくて、
自分がこんなにも、外に出ることが
苦手になっていた、だなんて
気づきもしなかったのですけれど。




そうして気づいたら、立派な引きこもりになっていた私には、
目の前の、インターネットにつながっているパソコンで
稼ぐより他に道はなくなっていたわけです。

少なくとも私には、解決法として、
インターネットで稼ぐ、という選択肢以外を
思いつくことはできませんでした。




そうして、どうしようもなくて独立したのが
今の3食昼寝付きぐうたら社長生活の
きっかけだったのですから
人生、何が起こるか分かりませんね。




私自身、こんな、アリ地獄にはまっていくように
引きこもりになっていった経験しかないから、
ある日を境にきっぱりと、とか、
何かはっきりした理由があって、とかで
引きこもりになる状況が
なかなか想像しづらいというわけなのです。




追伸
いつも、家入一真さんの名前を打とうとすると
候補に出てくる「家入レオ」さんって
どなたか未だに存じあげないんですよね。

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