青色申告 個人(家事)使用分と事業使用分が混ざっている場合の記帳のしかたと自動計算表

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家で事業をしている場合の電気料金をはじめ、
インターネット利用料、携帯電話利用料、
ガソリン代まで、請求額や支払い額に

「自分個人のために使った分」と
「事業のために使った経費分」とが

混在するのはよくあることです。


記帳のコツとしては、最終的に

個人用の口座・財布から引き落とし・出金」されているのか
事業専用の口座・財布から引き落とし・出金」されているのか

に注目します。


支払いが個人用の口座・財布からされているなら事業主借
事業専用の口座・財布からされているなら事業主貸を使います。


今日は個人・事業使用の混ざった支払いの
記帳方法の説明と、
支払額の振り分け(按分)を自動計算できる
Excelファイルもあわせてご紹介します。

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個人使用と事業使用が混ざっている支払いの記帳方法説明と自動計算ができる表






目次 ::: 個人・事業使用の混ざった支払いの記帳方法

 

1.そのお金、どこから出ていますか
2.個人の財布からガソリン代を支払った
3.事業用の財布からガソリン代を支払った
4.電気料金をクレジットカードで支払い
      引き落としが個人の口座からされた
5.電気料金をクレジットカードで支払い
      引き落としが事業用の口座からされた
6.経費按分自動計算表をダウンロード





そのお金、どこから出ていますか

個人で事業をはじめたとき、
すべての支払いや入金を
完全に事業専用の財布や口座に
集中させられればよいのですが、

ものによってはそう簡単に
引き落とし口座を替えられない場合もあります。

電気料金をはじめとする公共料金や、
料金の支払いにクレジットカードを利用している場合も
個人用と事業用を完全に独立させるのは
なかなか困難です。


ひとつの支払いに個人使用分と事業使用分が混在しているような
請求があった場合の記帳には、
事業主借事業主貸を使います。


その際、まずは
最終的にその支払いがどちらの資金源からされるのか
を考えます。

そして、支払いが個人用の財布・預金口座からされるなら
事業主借を使って、

支払いが事業専用の財布・預金口座からされるなら
事業主貸を使います。


それでは具体的な例を見てみましょう。

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2.個人の財布からガソリン代を支払った

現金は比較的、個人用と事業用とに分けやすいですが、
たまたま事業用の財布を持ち出していないときに
給油をし、現金で5,000円支払ったとします。

ガソリン代の個人:事業の割合は5:5だった場合、
ガソリンを入れた日の記帳は次のとおりになります。


旅費交通費 2,500円 / 事業主借 2,500円


これを冒頭でご紹介した自動計算表に当てはめると、
記帳する帳簿とその金額は
それぞれ以下のようになります。

(画像をクリックすると別窓で開きます)
個人:事業=5:5のガソリン代を個人の財布から現金で支払った場合

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事業用の財布からガソリン代を支払った

あまりない例かと思いますが、
5,000円のガソリン代を、個人:事業=5:5で
たまたま持ち合わせていた事業用の財布から
現金で支払った場合の記帳は以下のとおりです。

旅費交通費 2,500円 / 現金 5,000円
事業主貸  2,500円

(画像をクリックすると別窓で開きます)
個人:事業=5:5のガソリン代を事業用の財布から現金で支払った場合個人:事業=5:5のガソリン代を個人の財布から現金で支払った場合


経費按分自動計算表をダウンロード へ

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電気料金をクレジットカードで支払い
引き落としが個人の口座からされた

ポイントが貯まるなどの特典のために、
公共料金の支払い方法にクレジットカードを指定することは
よくあると思います。

自宅を事務所として使用していて、
電気料金の支払いにクレジットカードを使い、
その引き落としが個人の口座からされたとすると、
電気使用量のお知らせを受け取った日と
クレジットカードの引き落としがされた日の
それぞれの記帳は次のとおりです。

1月の電気料金 2,000円
この例での電気料金の振り分けは、
個人使用を7割、事業使用を3割としています。

1月21日 電気使用量のお知らせを受け取った
水道光熱費 600円 / 未払金  600円

2月25日 クレジットカード利用料が引き落とされた
未払金   600円 / 事業主借 600円

個人:事業=7:3の電気料金を個人のクレジットカードで支払った場合


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電気料金をクレジットカードで支払い
引き落としが事業用の口座からされた

同様の自宅兼事務所の電気料金を、
今度は事業用口座から引き落としがされる
事業用クレジットカードで支払ったとします。

金額は2,000円、
割合は個人:事業=7:3の例です。

1月21日 電気使用量のお知らせを受け取った
水道光熱費  600円 / 未払金  600円

2月25日 クレジットカード利用料が引き落とされた
未払金    600円 / 預金  2,000円
事業主貸  1,400円

個人:事業=7:3の電気料金を事業用のクレジットカードで支払った場合


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経費按分自動計算表をダウンロード

ここまで記帳の見本として載せてきた画像は、
たった2か所に入力するだけで
自動で個人用と事業用の金額が振り分け(按分)できる、
自作のExcelファイルです。

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経費按分自動計算表 xslx形式をダウンロード

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(画像をクリックすると見本のPDFファイルが別窓で開きます)
個人使用と事業使用が混ざっている支払いの記帳方法説明と自動計算ができる表




1ページ目が、最終的に個人の財布・口座から支払われる場合、
2ページ目が、事業専用の財布・口座から支払われる場合に
個人分の支払い額と事業分の支払い額、
どの記帳にいつ、どのように、いくら記帳すればいいのかが
自動で表示されます。

どちらのページも一番上の「金額」欄に
支払い・請求のあった金額
(請求書などに記載されているそのままの金額)、
「割合」欄に個人利用割合をパーセントで入力すると、

その下のそれぞれの帳簿例に
どの帳簿にいくら記入をしたらいいのかが
自動計算されて表示されます。


こちらは現在改良中の
65万円の青色申告特別控除を受けるためのExcelファイル、

「初心者さんの青色申告」

の一部として追加したものですから、
「初心者さんの青色申告」のExcelファイルを
お使いいただいている方には、
非常に分かりやすいと思います。


もちろん「初心者さんの青色申告」以外の、
ご自作のExcelファイルや
市販の青色申告ソフトをお使いの方にも、

支払い金額に個人使用分と事業使用分が
混ざっている経費の支払いをするときの、
自動計算と、記帳方法の例として、
便利にご活用いただけます。


Excel 2007、2010、2013をお使いの方はxslx形式を、
Excel 2003以前のエクセルをお使いの方はxsl形式を、
それぞれ選んでダウンロードしてご利用ください。

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経費按分自動計算表 xslx形式をダウンロード

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9月に入り、いよいよ最終四半期となりました。

もし、今の時点で不明な点や
分からないことがあれば、
ためらわず今のうちに
問い合わせや質問をされることをおすすめします。

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