今年も３月１５日が過ぎ、
青色申告の季節が終わりました。
青色申告をされたみなさん、
本当におつかれさまでした。
青色申告に使用した領収書などの書類は、
最高で７年間、
さかのぼって提示を求められる可能性があります。
青色申告・確定申告の控えとともに、
２４年度分をまとめてしっかり保管してください。
※所得税の口座引き落とし（振替納税）を選択している方は、
平成２４年分の口座振替が
平成２５年４月２２日（月）になります。
問題なく引き落としがされるよう、
口座残高にご注意ください。
さて、毎年この時期を迎えると思うことなのですが、
平成２５年度分の記帳、
みなさんもう始められていますか。
１月１日から継続をして記帳をされているという方、
すばらしいです。
青色申告と記帳に慣れられたのか、
もともときちんとしておくのがお好きなのか、
とにかく来年の今ごろも、
同じように余裕を持ってお過ごしのことだろうと思います。
一方で、特に青色申告が初めてだったというような
個人事業主さんは、
これまでの時期を青色申告にいどんで過ごし、
今ごろは放心状態のようになっている方をお見かけします。
当たり前ですが、青色申告期限の３月１５日を過ぎた
この時期には、
今年度の記帳がすでに２か月半分済んでいる状態、
のはずなんですね。
とは言え、今回が初めての青色申告でなかったとしても、
年に一度のことですから、
慣れない処理に追われて青色申告だけで精一杯だったとしても
それは当然のことだと思います。
でも、今回の青色申告でご苦労なさった方にこそ、
言いたいことがあります。
日頃の処理を溜めてしまうのが
青色申告を難しくしている一番の原因です。
もちろん、青色申告という大仕事を終えられたのですから、
ここで一息、つかれるのも悪くないと思います。
ですがせめて週明けの２５日、月曜日くらいから、
今年に入ってからの領収書や請求書などの書類の確認と、
これまでの２か月半分の記帳を進め始めてください。
３月の終わりくらいまでには、
実務に帳簿が追いついていると理想的です。
「６５万円の特別控除を得るためだ」
という思いを胸に、
ぜひもうひと踏んばりしていただけたらと思います。
ここで記帳や領収書の保管などを流れに乗せられると、
あとの９か月の楽さが格段に違いますよ。
「それじゃあこの時期、
具体的に何を中心に進めていったらいいの？」
というあなたにお知らせです。
その時期、その時期に必要な青色申告まわりの処理を
定期的にお知らせするメール便を開始しました。
「しっかりさんの青色申告」 です。
来年の今頃には、
すでに日常の記帳も波に乗せ、
しっかりと事業に集中していられるよう、
「その時期には何をしておいたらいいのか」
を定期的にお知らせするメールを
送信させていただきます。
メール便にお申し込みいただきますと、
３月後半から１０月くらいまでは月１通、
１０月くらいから３月までは月３通の、
メールをお届けさせていただきます。
内容は手続きなどの方法よりも、
手順を必要な時期にあわせて確認するものになります。
もし、手順の詳しい説明を
段階を追ってお受け取りになりたい、という方は、
近日発行を開始いたします、
「初心者さんの青色申告 ０からはじめる６５万円の特別控除」
もあわせてお申し込みいただくことをおすすめします。
毎年３月を、余裕を持って迎えるための
お知らせ定期メール、
「しっかりさんの青色申告」
は、以下よりご登録のお申し込みをいただけます。
・しっかりさんの青色申告 お申し込み記入欄
・お名前はあだ名（本名以外）で大丈夫です。
・名前とメールアドレスを記入したら、「登録」ボタンを押してください。
・メールのお受け取りはいつでも中止していただけます。
送信されるメールにあります「配信停止のお手続き」のリンクか、
以下のリンクより停止の手続きください。
「しっかりさんの青色申告」の受け取り停止ページ
来年の３月を安心して迎えていただけるよう、
有効な情報をお届けしてまいります。
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