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【保存版】自分で青色申告をするときに知りたいこと 全まとめ

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このページは2018年1月22日に更新しました

簿記の知識がなくてもできる青色申告で
65万円の特別控除は受けられる!

がモットーのhihi1d.comでは
個人事業の青色申告を全力で応援!

このページには、当ブログにある青色申告に関する情報の
目次を載せています。

あなたがもし、青色申告にご自身で挑戦することをお考えでしたら
ぜひこのページをブックマークやお気に入り登録するなどして
青色申告に知りたいことをどんどん見つけて
できるだけ少ない苦労で、65万円の青色申告特別控除を
勝ちとっていただけたら嬉しいです。

       さっそく目次へ! 


こんにちは、片桐いつきです。

8年間の極貧個人事業主生活から大逆転、
今はいえから気ままに会社経営をしています。

『起業や経営、売上拡大に役立つ情報を
 仲間の起業家や個人事業主さんにお届けしたい!』

そんな想いから、当ブログ、hihi1d.comを作りました。

中でも青色申告の情報は、自分で言うのもなんですが

「ずいぶんがんばってまとめたなぁ」

と思っています。

なぜ、青色申告を誰にでも分かるように説明することに
こんなにちからを入れているのか

それには理由があるんです。

8年間の極貧生活という理由が・・・。

私がもともと副業として細々と続けていた事業で
いきなり独立するきっかけになったのは
勤めていた会社を突然クビになったという
不名誉きわまりないものでした。

それまでお給料をおもな収入源にしていた私は
自分でする事業について”真剣”なつもりではいたけれど
”本気”ではなかったんだと気づくのにそう時間はいりませんでした。

自分の大切な事業を、中途半端な知識や考え方のまま経営した結果
8年間という長い間、飢え死に・ホームレスぎりぎりの
極貧生活を送ることに
なったのです。

今から思えば

「それでもねばっていれば
そのうちどうにか売上が増えていくだろう」

なんて甘く考えていた過去の自分が本当に情けない。

あの頃に戻っていって叱ってやりたいくらいです。

そんな、事業の経営はおろか、食べるのにも苦労する中で直面したのが

どんなに赤字だろうが事業をしているかぎり
申告はしなければいけない

という残酷な現実でした。

そうなんです。

お恥ずかしい話、圧倒的に赤字が続いた長い長い期間がありました。

ないんですよ、申告する売上なんて。

でも。

「いや。いつ売上が急増するか分からない。
 そのときになって『わざと申告しなかったんじゃないか』なんて
 思われるのはいやだな」

なんてノン気に考えていた私は
38万円以下の収入は申告しなくてもいいという特例を適用せず
毎年律儀に青色申告をする道を選んでいた
のでした。

ところが!

一年に一度のことだと、去年もしたはずのことなのに
また分からない
ことが出てくる。

なんだか毎年、同じようなことを調べている気がする。

そんな事態に出くわすようになりました。

私は商業高校というものを卒業していて
高校生のときに簿記の資格をとっています。
(当時は授業で取らされたという方が正しいですが。)

だから、少なくとも

「青色申告をしようと思うけれど
 なにが分からないのかが分からない」

ということはなかったです。

それでも日々の記帳をする中で、年明けに決算をするときに、
そして青色申告の書類を作ろうとしたら
分からないことなんていくらでもありました。

「自分はもしかしてバカなんじゃないか?」

と、頭のデキを疑ったくらいです。
実際そこそこのおばかさんですけど

そして行き着いた結論がこちら。

青色申告がそれだけムズカシイんだ!

だって頭のデキが決してよくないとはいえ、
簿記の知識も、そのあとの経理・会計の実務経験もあるのに
それでもこんなに分かりづらかったら

簿記の知識も経験もない人だったら
どれくらいムズカシイんだろう

って思ったんです。

さらに!

正しい経営や売上を増やす方法を知るまでに
さすがに私ほど時間がかからなかったとしても
個人事業で税理士さんや会計士さんにお願いするのってなかなか大変ですよね。

だって、青色申告をするためにプロに依頼したら
どんなに安くても年間20万円くらいかかりますから。

青色申告をプロに任せるための費用を捻出しようと思ったら
どれだけ売上を増やさないといけないか・・・

たとえばの話。

あなただったら

「年間の売上がまるまるいくらくらい増えれば
 そのうち20万円くらいをラクするために支払ってもいいかなぁ」

と思えますか。

私の場合は

「経費も何もかも差し引いた”粗利(あらり)”というのが
 まるまる100万円くらい増えたら
 さすがにお金より時間のほうが惜しくなるなぁ」

という感覚でした。

そんな回りくどい話をしなくても

食べるのにも困るくらいの赤字なのに
月1万円ちょっとなんて余分な経費が出せるわけがなかった

というのが本当のところです。

どんなに大変でも、自分でするしかなかったです。青色申告。

そこまでではないにしても、ひとりで、とか家族で、とか
小規模で事業をしている状況や
起業をしたばかりで経費ばかりがかさむときなどは
青色申告を自分でするしかない個人事業主仲間のみなさんも
きっと多いに違いない、と思ったんです。

それで、私くらい頭のデキが残念でも
せめて経費に回せるお金の余裕が十分にできるまでは
青色申告って自分でできるんですよ
、ということと

事業が小規模だったり簡素だったりすれば
青色申告をするのに特に簿記の知識なんていらないですよ
 ということをお伝えしたくて
こんなにも青色申告のことを書く結果になったわけです。

前置きがずいぶん長くなりました。

すでに法人化して自分の会社の社長になった今でも

「自分の事業を経営する仲間と一緒に
 もっと楽しく稼いでもっと幸せに暮らしたい!」

という気持ちは変わりません。

私がまとめてきた青色申告や起業や経営にかんする情報は
そのまま私が苦労をしたり、つまづいたりしたことの記録でもあります。

あなたにわざわざ、同じことで苦しんでほしくありません。

どうせ同じ道を行くなら
あなたには私よりラクに進んでほしいと思っています。

そんなわけで、以下は青色申告関連の内容のまとめです。
青色申告について、知りたい内容の目次としてお役立てください。


自分で青色申告をするとき知りたいこと全まとめ 目次

■ 青色申告に関する最新記事一覧

  青色申告の最新情報や
  みなさまからいただいたご質問、お問い合わせへのお答えを
  まとめた記事の一覧です。

  作成や更新が新しい順に表示されます。

■ 初心者さんの青色申告 10万円の特別控除編

  いきなり65万円の青色申告特別控除を受けるのはムリでも
  まずは10万円の特別控除を目指して記帳を始めて
  できそうなら65万円の青色申告に挑戦してみよう
  というのが目標です。

  青色申告をするのに必ず必要な届け出から
  簡易的な帳簿のつけ方、
  決算・申告までを説明しています。

■ Excelで青色申告

  せっかくExcelを使って青色申告をするなら
  Excelの使い方にもついでに慣れてしまおう、
  というのが目標です。

  一番単純な現金出納帳で罫線を引くところから
  複数のシートにまたがった計算式を用いて
  青色申告に必要な数値を自動的に算出する方法までを
  解説しています。

■ 65万円の青色申告

  初心者さんの青色申告 10万円の特別控除編から続く形で
  最高額となる65万円の青色申告特別控除を受けるのに
  必要な手続き、帳簿作りについて解説しています。

  65万円の青色申告特別控除を受けようとするとき
  必ずつまづいてしまう「貸借対照表」について
  特に詳しく説明しています。

 
■ 青色申告 一括ダウンロード

  65万円の青色申告特別控除を受けるのに必要な
  損益計算書、貸借対照表などの作成に必要な数字が
  自動で計算されるエクセルファイルの帳簿集、
  「初心者さんの青色申告 aoiro10beta.xlsx」を
  ダウンロードいただけるページです。

  「初心者さんの青色申告 aoiro10beta.xlsx」最新版は、
  Vector(ベクター)でもダウンロードいただけます。

■ 青色申告 個別ダウンロード

  青色申告に必要な出納帳・帳簿類を
  現金出納帳だけ、経費帳だけ、というように
  必要な分だけ個別にダウンロードいただけるページです。

  「記帳がどんなものか、今すぐ始めて経験してみたい」

  「帳簿作りの参考にしてみたい」

  という場合に便利です。

  それぞれの帳簿の上部と下部の
  スクリーンショット(見た目を撮影した画像)も掲載していますので
  ご参照ください。

■ 青色申告 リンク集

  国税庁や税務署など
  青色申告をする際に知っていると便利なページの
  リンクを集めました。

  個々の記事内にも資料へのリンクがありますが
  迷ったらこちらからどうぞ。

■ 「しっかりさんの青色申告」 定期メールお知らせ機能

  分かっていても、つい溜めてしまますよね、日頃の記帳。

  青色申告の期限が近づいてくると毎年慌てる!

  なんてことがないように
  平常月(4月から10月頃まで)は月末に一回、
  決算・申告準備月(11月頃から3月まで)は月に二回以上、

  記帳を促しつつ、起業や経営、売上増加に役立つ情報をお届けする
  メールマガジンへの申し込みページです。


 

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